Ripple社がやろうとしていること、ぶっちゃけ
Ripple社がやろうとしていることを、ぶっちゃけで考えると、次のとおりです。
国際決済をするために、共通で使える通貨があるといい
世界はグローバル化が進んでおり、B2B、B2C、C2Cに限らず、さまざまなコミュニティが相互にインターネットを通して取引をおこないます。
所属するコミュニティが違うと、決済に使用したい通貨も異なるため、FXに余計なコストがかかる。これが問題点。
これを解決するには、国際的に決済をするために、世界共通で使える、第三者に依存しない、オープンな通貨があるといい。
- XRPはオープンであり、第三者に依存しない
- さらに、オープンであるため、だれもが検証できる
- XRPには、十分な流動性を、Ripple社が生みだす
これにより、XRPは国際的な決済をおこなうために最適な通貨となることができる。
必要なのは、世界共通の
コストのかからない決済用通貨
それを、Ripple社はXRPに位置づけようとしている。
『別に、XRPでなくてもいいのでは?』
『別に、XRPでなくてもいいのでは?』と言われれば、その通りで、別にXRPでなくとも、
- 「①決済用に最適化されている」
- 「②高い検閲耐性があり、信頼できる」
- 「③決済に必要な流動性がある」
この条件を満たす暗号資産であれば構わない。
ただ、現在Ripple社は金融機関/企業に「RippleNet」と呼ばれる国際送金決済ネットワークを提供する”独自の立場”にあり、
今のところRipple社のビジネスを脅かすソリューションを生みだしているライバルは居ない。
さらに、Ripple社は「ブリッジ資産に流動性を生みだすための特許」や「Polysign/Standard:次世代ウォレットカストディの特許」などの最先端技術に関りがあり、
DLT/国際決済 の分野でのプロフェッショナルとなっている。
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