※1.7倍を見ておいた方がいいだろう。(2017年時点の計画のため)
- 2017-2020:Rippleは銀行間の送金の標準となる。ILPは(RippleNetの一部として)銀行元帳を接続するための標準プロトコルになります。
- 2020-2025:資本市場と貿易金融向けのブロックチェーンソリューションが登場し、ILPJavaはHyperledgerFoundationプロジェクトの相互運用性標準となります。
- 2025-2030:ブロックチェーンと分散型元帳ソリューションは成熟し、すべての資産交換ネットワークはILPと相互運用可能になります。
考察:
- 2030年にブロックチェーンが成熟すると書いてあるが、+5年で考えたほうがよさそう。(つまり、RippleNet/ODLが国際送金市場全体を捉える。)それまで、あと10年以上ある。
- 2017年資料では、HyperledgerFabric、R3Cordaが資本市場・貿易金融チェーンと記載されているが、2021年現在『RippleLiquidityHub』など、FederationSideChainが活用される可能性がある。
2021年現在でRippleNetが銀行元帳接続の途中であることを考えると、ブロックチェーンによる金融革命の実現は2035-2040年頃になりそう。
XRP元帳は
- パブリック
- 高い検閲耐性
- 高いトランザクション処理能力
これらにより、あらゆる価値の「決済」のための元帳として活用することができる。
FederationSideChainにより、それぞれの用途に向けて別チェーン上で活用することもできる。(XRP元帳をベースレイヤーとした、別の元帳上で運用することができる。)
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