仮想通貨ポルカドットDOTとは何か?発行枚数から買い方まで【徹底解説】
仮想通貨ポルカドットDOTとは何か?発行枚数から日本での買い方まで徹底的に解説していきます。
仮想通貨ポルカドットDOT:とは何か?
仮想通貨ポルカドットDOTとは何か?と言えば、次のとおりです。
【仮想通貨ポルカドットDOTとは何か?】
- イーサリアムの共同創業者、ギャビン・ウッド氏が共同創業した
- ブロックチェーンの相互運用性をもたらす「パラチェーン」
- 開発元は「パリティ・テクノロジーズ」
- ポルカドット上にDappを作成できる「サブストレート」
- イーサリアム上でBTCを使える「ポルカBTC」
- クロスチェーン流動性プロバイダー「イクィリブリアム」
- イーサリアムのエコシステム全体を補完
それぞれ、順番に解説します。
ポルカドットDOTの基礎情報として、次のとおりです。
【ポルカドットDOTの基礎情報】
- 総発行枚数:1000万枚(50%ICO、20%ローンチ前分配、30% Web3Foundationの保有)
- コンセンサス:BFT(ビザンチンフォルトトレラント)
イーサリアムの共同創業者、ギャビン・ウッド氏が共同創業した
仮想通貨ポルカドットDOTは、イーサリアムの共同創業者であるギャビン・ウッド(Gavin Wood)氏が創業したブロックチェーンであり、そのブロックチェーンのネイティブトークンが「ドット(DOT)」である。
ブロックチェーンの相互運用性をもたらす「パラチェーン」
仮想通貨ポルカドットDOTの主たる目的は、ブロックチェーンに相互運用性をもたらす「プラットフォームのプラットフォーム」になることを目指す「パラチェーン」という考え方にある。
ポルカドットDOT上で「パラチェーン」を実現することにより、「イーサリアムブロックチェーン上でビットコインを利用する」ということが可能になる。
開発元は「パリティ・テクノロジーズ」
仮想通貨ポルカドットDOTの主要な開発元として、ヨーロッパに本社をおく「パリティ・テクノロジーズ」社が大きな影響力をもつ。
とはいえ、ポルカドット(Polkadot)自体はオープンソースのプロジェクトであり、プログラマであればだれでも自由に開発に参加することができる。
ポルカドット上に分散型アプリ「Dapp」を作成するためのツールである「サブストレート(Substrate)」も、パリティ・テクノロジーズ社が開発している。
ポルカドット上にDappを作成できる「サブストレート」
仮想通貨ポルカドットDOTのブロックチェーン上では「サブストレート(Substrate)」と呼ばれるツールを利用することにより、自律分散型アプリ「Dapp」を作成することができる。
ポルカドットDOT上の自律分散アプリ「Dapp」については、後述する。
イーサリアム上でBTCを使える「ポルカBTC」
「ポルカBTC(PolkaBTC)」は、仮想通貨ポルカドットDOTのブロックチェーン上の「Dapp」である。ポルカBTCを利用することにより、「ラップドビットコイン」と呼ばれるイーサリアム上で利用できるビットコインを作成することができる。
実際に「ポルカBTC」を活用することにより、ビットコインをイーサリアムブロックチェーン上で利用することができるようになるという。
※インターレイ(Interlay)が主導している。
クロスチェーン流動性プロバイダー「イクィリブリアム」
クロスチェーン流動性プロバイダー「イクィリブリアム(Equilibriam)」は、仮想通貨ポルカドットDOT上のプロジェクトである。
イクィリブリアムについて
※スマートコントラクトの監査は「クォントスタンプ(Quantstamp)」が担う。
イーサリアムのエコシステム全体を補完する
仮想通貨ポルカドットDOTは、ブロックチェーン上に新たなブロックチェーンを生みだすことができる。これにより、イーサリアムのライバル視されがちだが、開発者は「イーサリアム・キラーではなく、イーサリアムを補完するもの」と説明している。
イーサリアムには手数料、スケーラビリティ、ファイナリティ、ガバナンスの問題があるが、ポルカドットDOTはその問題点を解決しうる。
仮想通貨ポルカドットDOTとは何か?:まとめ
つまり、仮想通貨ポルカドットとは「Dappsプラットフォーム」であり、さらに「異なるブロックチェーン間の相互接続」を可能とするブロックチェーンである。
これにより、「イーサリアムチェーン上のDeFiで、ビットコインやXRPによるイールドファーミング」といった事ができるようになる。
仮想通貨ポルカドットDOT:日本での買い方
国内取引所で仮想通貨ポルカドットDOTを取り扱っているところはないため、ポルカドットDOTを上場している「海外の仮想通貨取引所」を利用する。
海外取引所:バイナンス(BINANCE)
日本人でも利用できる海外の仮想通貨取引所として「バイナンス(BINANCE)」がある。「バイナンス(BINANCE)」はメールアドレスのみで登録可能な仮想通貨取引所であり、日本からでも利用することができる。
海外取引所バイナンスで仮想通貨ポルカドットDOTの買い方
海外取引所バイナンスで仮想通貨ポルカドットDOTの買い方は、次のとおり。
【海外取引所バイナンス:仮想通貨ポルカドットDOTの買い方】
- ①BINANCEの口座を登録する。
- ②仮想通貨またはクレジットカードで入金する。
- ③取引板でDOTを検索し、購入する。
以上の手順により、日本人でも即日で仮想通貨ポルカドットDOTを購入することができる。仮想通貨DOTを購入すること自体に違法性はないだろう。
仮想通貨ポルカドットDOTを日本円に変換する方法
上記で示したとおり、仮想通貨ポルカドットDOTは、海外取引所BINANCEの口座を開設すれば、日本人でも簡単に購入できる。※メールアドレスのみで登録できる。
BINANCEで出た利益を日本円に変換する方法を解説する。
【仮想通貨ポルカドットDOTを日本円に変換する方法】
- ①BINANCE上でDOT→BTC・ETH・XRPなど、日本で受け取り可能な暗号資産にする。
- ②BINANCEから、あなたの仮想通貨ウォレットに出金する。
- ③日本の暗号資産取引所に、ウォレットから入金する。
- ④暗号資産を売却し、日本円を受け取る。
上記の手順により、BINANCE上で出た利益を日本円に変換して受け取ることができる。
まだ日本の暗号資産取引所の口座を持っていない場合には、国内暗号資産取引所GMOコインの口座登録をする。
※GMOコインの口座から日本の銀行口座へ出金する。
日本から仮想通貨ポルカドットDOTの買い方:まとめ
流れを振り返ると、次のとおり。
【日本から仮想通貨ポルカドットDOTの買い方:まとめ】
- ①BINANCEの口座開設
- ②仮想通貨またはクレジットカードによる入金
- ③仮想通貨ポルカドットDOTの購入
- ④仮想通貨ポルカドットDOTの売却
- ⑤仮想通貨によるウォレットへの出金
- ⑥ウォレットから国内取引所への入金
- ⑦売却し、利益を日本円で確保する
以上の流れで、日本国内から仮想通貨ポルカドットDOTを購入することができます。
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